幅広い価格帯の印鑑

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人生の大事な局面で使われる印鑑。
人によってきっかけはいろいろあると思いますが、いざ買うとなったときに気になるのはやはり値段だと思います。

印鑑の材料には様々なものが使われています。その材料によって、またその質によって値段は大きく変わります。

一番安いものは木材です。一般的に使われているのは柘という種類の木ですが、輸入したものと国産のものでもその値段は変わります。しかし、木材は変質したり、欠けたりしやすいので、実印のように長く使うものにはお勧めできません。

反対に一番高いものは象牙です。象牙自体貴重なものですし、象の乱獲防止のために輸入が制限されているため値段が高くなるようです。しかし、象牙は印鑑を使う側としても、作る側としてもとても勝手が良いもののようです。丈夫で朱肉馴染みがよく、使えば使うほど艶が増していきます。
なんと、8世紀頃に加工された象牙がそのまま残っている例もあります。とても丈夫だという事が良くわかりますね。

象牙には劣りますが、高級な素材に水牛の角があります。水牛でもとくにオランダ水牛の角が高級とされています。象牙でも同じですが、芯に近いものほど高級です。しかし、水牛の角は乾燥すると芯に向ってゆがむという性質があるので注意が必要です。具体的には、お手入れとして、オイルを塗る必要があります。

最近はチタン製の印鑑も良く見かけます。チタンは金属ですから変形することはまずありません。塩水につけても大丈夫なほど錆にも強いです。
しかし、硬いために機械彫りになってしまうため、まったく同じ印影の印鑑が作られる危険性があるという説もあります。

値段もそうですが、自分にあったものを探すのが一番ですね。

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